◇年齢感じさせずプレー
松島町のシニアチームで活動していた石巻市在住の4人を中心に2011年11月に発足した。シニアは60歳以上で、愛好者24人が集まって活動している。
石巻市では以前、ソフトボールが盛んだった。市内には男女混合を含む10チーム以上があり、リーグ戦も行われていた。東日本大震災でほとんどのチームが活動を休止。「市内のチームを復活させたい」という初代代表の平松武衡さん(80)=石巻市向陽町5丁目=らの願いが結成につながった。
12年から県シニアソフトボール連盟の親善交流大会(リーグ戦)に毎年参加。4~10月(7月を除く)の日曜は大衡村、利府町、栗原市などに遠征し、試合をしている。日本ソフトボール協会公認審判員の星正俊さん(75)=石巻市田道町2丁目=はプレーはしないが、チームに帯同して交流大会の球審を務めている。
練習はキャッチボールやノックでの守備練習、内野と外野の連携などさまざま。打撃や試合形式の練習もある。皆年齢を感じさせない動きで、生き生きとプレーしている。
主将の大場武志さん(69)=石巻市大街道北1丁目=は「三度の食事よりソフトボールが好き」と笑顔を見せる。代表の神林幸夫さん(81)=東松島市牛網=は「みんなで和気あいあいとプレーするのが楽しみ。健康にも役立つ」と魅力を語る。
練習は毎週土曜と日曜午前9時~11時半、向陽小グラウンドで。会員を募集中。活動費は年間1万円。連絡先は事務局の伏見勝さん090(2849)9598。
【2018年5月22日(火)石巻かほく掲載】
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